法医学☆国試問題解説

国試の
要 点
医師法
関 係
死 亡
診断書
死産証書
児童虐待
死体検案
死体現象
脳 死
臓器移植
外 傷
急 死
中 毒
薬物依存
医の倫理
血液型

<死体検案、死体現象>

H29(111)-G-5 高齢者が自室内において心停止状態で発見された。
 外因死を最も強く示唆するのはどれか。
a 吐血 
b 尿失禁 
c 瞳孔不同 
d 角膜混濁 
e 鮮紅色の皮膚 
H29(111)-G-35 H29-G-35 法医解剖開始時に撮影した背部の写真 (非圧迫部が紫赤色に変色) を別に示す。
 紫赤色を呈する部分について正しいのはどれか。2つ選べ。
a 死の確徴である。 
b 皮下出血である。 
c 急死の場合には発現が弱い。 
d 死後経過時間推定に利用される。 
e 腹臥位で死亡したことを示している。 
H28(110)-B-10 成人の骨盤部CTをもとに再構成した骨盤の画像 (省略) を示す。
 女性と考えられるのはどれか。
a (骨盤上口の幅が狭く、恥骨下角が約60°) 
b (骨盤上口の幅が広く、恥骨下角が約80°) 
c (骨盤上口の幅が狭く、恥骨下角が約60°) 
d (骨盤上口の幅が狭く、恥骨下角が約60°) 
e (骨盤上口の幅が広く、恥骨下角が約60°) 
H26(108)-B-24 高齢者が自室内で心肺停止状態で発見された。
 外因死を最も強く示唆するのはどれか。
a 吐 血 
b 尿失禁 
c 瞳孔不同 
d 角膜混濁 
e 鮮紅色の死斑 
H26(108)-E-25 地上における死体の腐敗速度を 1とした場合、土中での腐敗速度として正しいのはどれか。
a 1/8 
b 1/2 
c 1 
d 2 
e 8 
H25(107)-G-20 死後経過時間の推定に用いられるのはどれか。
a 溢血点 
b 血液凝固 
c 瘢痕収縮 
d 直腸内温度 
e 膀胱内尿量 
H24(106)-E-13 非定型的縊頸死体の左下眼瞼の所見(左下眼瞼に溢血点数個)から、死亡時に閉塞されていなかったと判断できるのはどれか。
a 外頸動脈 
b 浅側頭動脈 
c 中硬膜動脈 
d 椎骨動脈 
e 内頸動脈 
H23(105)-E-35 死体の眼瞼結膜に溢血点が強く発現する死因はどれか。2つ選べ。
a 溺 水 
b 絞 頸 
c 脳動脈瘤破裂 
d 急性心筋梗塞 
e 胸腹部圧迫による窒息 
H22(104)-G-14 室温15℃前後の室内において死後約12時間経過した死体にみられるのはどれか。
a 瞳孔が透見できない。 
b 腹壁の緑変が始まる。 
c 関節の硬直が高度である。 
d 体温が15℃に下がっている。 
e 体位を変えると死斑が容易に転移する。  
国試の
要 点
医師法
関 係
死 亡
診断書
死産証書
児童虐待
死体検案
死体現象
脳 死
臓器移植
外 傷
急 死
中 毒
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