肝移植の現状と当院の取り組み

1989年に日本で初めての生体部分肝移植が行われて以来、2005年末までに、脳死肝臓移植を含め、約3,800人以上の方が肝臓移植の治療を受けられました。肝移植は、重症肝臓病の治療法として確立されつつあります。
当院でも、2002年6月に第一例目を行い、これまでに16例の手術を行いました。

しかし、肝臓移植とはどんな治療をするのか, 入院中はどんな状態なのか, 退院したら元の生活に戻れるのか、など様々な疑問が出てくるかと思います。
そこで今回、手術前後の経過や、手術後の生活などについて、分かりやすくまとめたホームページを公開しました。

肝臓移植を受けられる患者様(レシピエント), 肝臓を提供される方(ドナー)ご本人だけでなく、支えとなられるご家族や周囲の方々にもご覧になって頂ければ幸いです。