当科ではアレルギー疾患の患者さんで高度な治療技術が必要な場合、関西医科大学附属病院アレルギーセンターを通じて皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科などの各診療科の専門性の高い医師と意思疎通を図るのはもちろん、検査部や看護部、薬剤部などと協力して対応することができる、横断的な体制を構築しています。
また、アレルギーセンターでは質の高い医療を提供するだけでなく、将来のアレルギー診療を担う学生や医師だけでなく、看護師、検査技師、薬剤師などの人材教育と、新しい治療法の研究開発にも取り組んでいます。
アレルギーで悩む一人でも多くの患者さんに、高度で安全・安心できる診療を届けるために、私たち関西医科大学小児科、アレルギーセンターは日々診療・教育・研究を行っています。
関西医科大学附属病院は2018年に「アレルギー疾患対策基本法」及び「アレルギー疾患対策の推進に関する基本指針」に基づき、大阪府アレルギー疾患医療拠点病院に認定され、専門性の高いアレルギー疾患の診療を実施しております。
関西医科大学総合医療センターこころと育ちの支援センターでは、関西医科大学総合医療センター小児科医を中心に、精神科医、心理職、院内学級(刀根山支援学校滝井分教室)教員等と協力しながら、子どもの育ちを支援します。
関西医科大学総合医療センターこころと育ちの支援センター
関西医科大学小児科では血友病包括診療を2022年6月から開始いたしました。血液腫瘍内科、整形外科、産婦人科、歯科・口腔外科、遺伝カウンセラー、理学療法士、看護師を中心に、血友病診療を多方面からサポートしています。
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関西医科大学小児科は女性診療科、がんセンター、緩和ケアセンター、栄養管理部、地域医療連携部とタッグを組み、AYA世代(Adlescent and Young Adult)のがん診療サポートチームであるAYA世代支援チームを2022年8月に発足しました。
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