昭和6年に開設された関西医科大学小児科学講座は、100年近い歴史を有し、多くの優秀な小児科医を輩出しました。また学閥がないため、他大学の卒業生も多数入局し、臨床と研究に日々研鑽を積んでいます。
当講座に所属する小児科医は、関西医科大学附属の3病院(附属病院、総合医療センター、香里病院)の小児科のほか、8つの関連施設で診療にあたるとともに、小児の腸内細菌叢に関する研究を中心に、多くの有名英文医学雑誌に実績を残しています。
関西医大小児科専門研修プログラムは、一般的な疾患から希少疾患まで幅広い症例を経験し、小児科医として必要なスキルと知識をバランスよく身につけられます。当プログラムの特徴は、指導医の手厚いサポートと豊富な症例経験にあります。
すなわち、NICUや専門外来を含む多彩な関連施設でプライマリケアから集学的治療を要する重症疾患・救急疾患まで幅広い症例を、多くの上級医や多職種のチームと協働して経験できるため自らの成長を日々、実感できます。また学会発表や論文作成のサポート体制も充実しており、研究者としての視点も身につきます。
小児科医を目指す臨床研修医の皆さん、関西医大小児科で、私たちとともに小児科医への第一歩を踏み出しませんか?関心をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。
関西医大小児科専門研修プログラム責任者
(関西医科大学小児科学講座 教授)
金子 一成