関西医科大学iPS・幹細胞再生医学講座

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iPS・幹細胞再生学講座研究ユニット     主任教授挨拶   研究教授挨拶   准教授挨拶   

 関西医科大学 iPS・幹細胞再生医学講座は、旧衛生学講座を前身として設立されました。本学 旧衛生学講座は昭和40年に誕生し、昭和53年に京都大学より着任されました徳永力雄先生の御尽力によって基盤が確立されました。平成16年には、京都府立医科大学より薗田精昭先生が着任され、社会医学系教育担当のみならず、本学の医学教育体制の基盤構築に多大な貢献をされました。

 また、旧衛生学講座は、大学院医学研究科医科学専攻社会環境医療系 環境生命医学を担当し、毒性学や人間工学等の研究を進めました。薗田先生着任後は、同学 先端医療学専攻修復医療応用系 幹細胞生物学を担当し、再生医療の根幹をなすヒトの体性幹細胞、特に、造血幹細胞、間葉系幹細胞、微小幹細胞に関する基礎研究に取り組んでまいりました。平成15~19年度に推進された、21世紀COE研究『難病の革新的治療法の開発研究―骨髄内骨髄移植を用いた難病モデルでの検討―』では、組織幹細胞の同定と特性解明に関する基礎研究と臨床応用(予防医学への応用)を目指したトランスレーショナル研究を展開し、現在まで数多くの大きな研究成果を挙げてまいりました。

 そして、薗田先生の御尽力とその成果が非常に大きく評価され、平成30年度より旧衛生学講座は幹細胞及び再生医学研究に特化した「iPS・幹細胞再生医学講座」として新スタートを切りました。当講座は、従来の血液・組織幹細胞研究に加え、腎臓・肝臓・心臓再生研究のスペシャリストが集合した、超異分野幹細胞・再生医学研究グループとなっています。腎臓/内分泌専門, 心臓/肝臓専門, 血液/免疫専門の3人のPIが主導する各研究ユニットが一つの講座に共存することによって、垣根なく闊達に議論を行い、研究ノウハウや人的・物的資源を自由に共有し、分野横断的な研究課題に取り組める体制を敷いています。

 当講座では、主にiPS細胞を用いて、内分泌領域再生医療を目指した基礎及び臨床研究や、移植療法を目指した心臓再生、完全ヒト化モデル作製を目指した造血細胞の再生等に取り組んでおります。また、白血病幹細胞特異的モノクローナル抗体の作製や造血幹細胞の特性解明に関する研究も、引き続き行ってまいります。詳しい内容は、HPの研究欄をご覧頂ければ幸いです。さらに、講座内に留まらず、多施設間共同研究に対しても広く門戸を開けておりますので、当講座の研究に関心をお持ちの研究者・臨床の先生方は、お気兼ねなくご連絡ください。また、この領域に興味をもっている熱意ある若い研究者の参加をスタッフ一同心よりお待ちしています。

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住所・メールアドレス

住所

〒573-1010
大阪府枚方市新町二丁目5番1号

代表 E-mail

ips@hirakata.kmu.ac.jp

教授 E-mail

hitomih@hirakata.kmu.ac.jp

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