【プレスリリース】空間離散モデルにより予後不良肺腺がん亜型の形態変化のメカニズムを明らかに~肺腺がん治療への応用に期待~(動画を追加)

【本件のポイント】
■ 空間離散モデルを用いたシミュレーションにより、予後不良肺腺がん亜型の自己組織化に ITGA11※2を中心とした細胞接着関連遺伝子群が関与していることを発見
■ ITGA11の発現抑制により、予後不良型から予後の良い亜型への形態変化を確認
■ 肺腺がんの新しい治療標的として細胞接着関連遺伝子群が有用であることを発見

学校法人関西医科大学(大阪府枚方市 理事長・山下敏夫、学長・木梨達雄)病理学講座査林君大学院生、松浦徹講師、蔦幸治教授、インディアナ大学のJames P. Sluka研究員らの国際共同研究チームは、空間離散モデルによるシミュレーションを用いて予後不良肺腺がん亜型の自己組織化に ITGA11 を中心とした細胞接着関連遺伝子群が関与し、これら遺伝子群の発現制御により、予後不良型から予後の良い亜型への形態変化が起こるということを明らかにしました。この結果により細胞接着関連遺伝子群が肺腺がんの新しい治療標的として有用であることが示唆されました。詳しい研究概要は次ページ以降の別添資料をご参照ください。
なお、本研究をまとめた論文が『iScience』(インパクトファクター:5.8)オンライン版に4月13日
(土)付で掲載されました(発行版は5月17日付(日本時間同18日)掲載予定)。

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2024年05月29日