「ハブ」とは大きな空港のように車輪のハブ(中心部分)のような役割を果たし、そこから放射状に多くの航路が広がることに由来します。 ヴェネツィア・カフォスカリ大学と関西医科大学が構想したハブは、研究の拠点として、ヴェネツィア(Ca'Bottacin)と大阪(関西医科大学)の2か所に設置されています。 ペッツォッティセンター長は医工学センターに併設するヴェネツィア・カフォスカリ大学 関西医科大学学術ハブのダイレクターでもあります。 このプロジェクトは医工学、人工知能の統合を目指し、人、アイデア、技術を結び、双方にとって大きな利益をもたらすことが期待されています。
ヴェネツィア・カフォスカリ大学 関西医科大学 学術ハブ

この取り組みには、環境科学・情報学・統計学部門と分子科学部門の2つの学部が関わっており、ハブの開設だけでなく、博士課程におけるダブルディグリープログラムの立ち上げも行なっています。この博士課程は、ヴェネツィア・カフォスカリ大学で学ぶ形で設計されています。 ヴェネツィア・カフォスカリ大学の学生向けには3つの枠が用意されており、本プログラムを終了すると各学生に2つの博士号が授与されます。このプロジェクトを通じて、アルツハイマー病や脳梗塞のような全身性疾患の解決策を見つけることを目指しています。
外国人研究員の受け入れ
海外大学より研究員を積極的に受け入れています。
【2025年度実績】
・研究員9名(ヴェネツィア・カフォスカリ大学3名、フェッラーラ大学4名、トリノ工科大学1名)
・リサーチインターン3名(ローマ・ラ・サピエンツァ大学2名、トリノ工科大学1名)
国際交流協定
海外大学との国際交流協定を結び、国際的な研究活動および研究員交流の推進に積極的に取り組んでいます。
【協定校】
ヴェネツィア・カフォスカリ大学/ ヴェネツィア・リド サン・カミッロ病院/ フェッラーラ大学/ トリノ工科大学/ ローマ・ラ・サピエンツァ大学/ ローマ・サクロ・クオーレ大学-ジェメッリ総合病院/ ローマ・キャンパス・バイオメディコ大学/ パドヴァ大学(工学部)/カメリーノ大学
国際交流活動
海外大学や研究機関からの依頼を受け、International Conferenceでの講演や国際交流のイベントを企画・運営しています。
【2025年度の主なイベント】
・大阪関西万博:Pezzotti教授は大阪関西万博イタリア館科学担当に任命され、各州や大学等が主催するイベントで司会および講演を行なった(計12回)。
また8月末には計4日間、YKK株式会社および大塚電子株式会社との共同研究について、イタリアデザイン会社Italdesignとコラボレーションし出展。
・BioMed2025:ヴェネツィア・カフォスカリ大学、フェッラーラ大学、サンカミッロIRCCS病院の3機関からなるコンソーシアムとの合同で
サマースクールを企画・運営。
