スケジュール表(予定)

タイムテーブル

公開講座

会期:2012年8月26日(日)

会場:キャンパスプラザ京都

プログラム:

はじめに
「バイオイメージング学会の紹介」
 田之倉 優(学会長、東京大学大学院農学生命科学研究科・教授)
第1部 若い未来の研究者のために(男女共同参画と理系分野への進路促進)  
1)「お米が稔るしくみを探る―私が植物を研究している理由―」 小谷野 智子 (東京理科大学)
2) 「臨床画像診断薬の開発を目指して―研究成果と研究者を志す後輩へのメッセージ―」 
 原田直弥 (京都大学)
3) 「細胞内温度イメージングで探る生命機構」 稲田のりこ(奈良先端科学技術大学院大学)
4)  「金と銀で分子を視る―ナノの世界を拓く不思議な光「プラズモン」―」
 石田 昭人 (京都府立大学)
第2部 次世代医療を切り拓くバイオイメージング
1) 「CT・MRIによる呼吸器機能画像 −形態から機能へ―」 松岡 伸 (聖マリアンナ医科大学)
2) 「分子で探るこころ」 須原 哲也 (放射線医学研究所)
3) 「次世代医療を切り拓く医療機器の開発」 清水 公治 (京都大学)
4) 「分子イメージングの内視鏡診断ヘの応用」 石原 康成 (オリンパス株式会社 診断技術開発部)
5) 「 X 線位相イメージングによる医療診断法の開発」 百生 敦 (東北大学)
第3部 文化財研究を切り拓くイメージング
「蛍光X線分析で文化財を探る ―エジプトの古代ガラスから平等院ガラスまで―」
中井泉(東京理科大学)
おわりに
「バイオイメージングの今後の展望」 川西 徹 (国立医薬品食品衛生研究所)

学術集会(予定)

会期:2012年8月27日(月)〜28日(火)

会場:国立京都会館

プログラム(予定):

8月27日(月)
 (1) シンポジウム1@ 「光と情報処理が拓くバイオイメージング - 分子・細胞から固体まで-」
1) 「光を利用した生きた動物におけるリアルタイムイメージング」 樋口ゆり子(京大、薬学部、JST さきがけ)
2) 「コンピュータービジョンの医用画像解析への応用」 坂無英徳(産総研、情報技術)
3) 「1分子計測から見える細胞の反応調節機構」 廣島通夫(理研)
4) 「MXコアを用いたミドルウェアプラットフォームを用いた超高速画像処理技術と計測応用」 板谷太郎、久米(産総研、ナノエレクトロニクス)
 (2) サマリー口演1
 (3) 特別講演 1
1)「Imaging Water and Protein in Water at the Nanoscale by TEM」
 Paul Matsudaira(国立シンガポール大学)
 (4) ランチオンセミナー(島津製作所=質量顕微鏡)  
 (5) ポスターセッション1
 (6) シンポジウム1A 「光と情報処理が拓くバイオイメージング - 分子・細胞から固体まで-」
1) 「ラマン散乱を利用した細胞内分子イメージング」 藤田克昌(阪大)
2)「ライブセルイメージングのための超解像蛍光顕微鏡法」 岡田康志(理研)
 (7) シンポジウム2 「生細胞での1分子追跡と1分子局在イメージング」
1)「Spatial Control of Exocytosis ? When seeing is not enough」Derek Toomre(Yale University School of Medicine)
2) 「Imaging biological systems at the single-molecule scale」 Scott C. Blanchard(Weill Medical College of Cornell University)
3) 「超高速1蛍光分子追跡で明らかになった細胞膜分子のホップ拡散」 藤原敬宏(京都大学 )
 (8) 奨励賞講演   
「生細胞イメージングによる生命機能解明」 岡部 弘基 (東京大学・船津研究室)
8月28日(火)
 (1) シンポジウム3 「環境科学とイメージング」
1) 「環境中での元素の移行挙動解析: μ-XRF-XAFSの利用」 高橋 嘉夫(広島大学)
2) 「環境浄化植物における重金属蓄積機構の解明」 保倉 明子(東京電機大学)
3) 「花粉の自家蛍光特性の解析と花粉種自動識別計測への利用」 青柳秀紀(筑波大学)
4) 「琵琶湖における難分解性有機物を考慮した水質汚濁メカニズムの解明について」 一瀬 諭(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター)
5) 「琵琶湖に棲息するプランクトンの粘質鞘の糖解析」 池谷 仁里(兵庫県立大学)
6) 「軟X線顕微鏡によるピコ植物プランクトンの粘質鞘の解析」 竹本 邦子(関西医科大学)
 (2) サマリー口演2
 (3) 総会
 (4) ランチオンセミナー(浜松ホトニクス)
 (5) ポスターセッション2
 (6) シンポジウム4 「バイオイメージングのフロンティア」
1) 「上皮細胞間タイトジャンクションを起点とした生体システムの構築」 月田 早智子(大阪大学)
2) 「免疫細胞の組織内移動と停止の制御:イメージング手法による接着動態制御の解析」 木梨 達雄(関西医科大学)
3) 「タンパク質の機能中の構造と挙動を直視する高速AFM」 安藤 敏夫(金沢大学)
4) 「受容体ホモダイマーによるラフト機能創出:1分子イメジングによる研究」 楠見 明弘(京都大学)
 (3) 特別講演 2
1)「1分子イメージング:ゆらぎと生命機能」
 柳田 敏雄 (大阪大学)