当番世話人あいさつ
このたび第34回近畿内視鏡外科研究会の当番世話人を拝命し、たいへん光栄に存じます。
今回のテーマは、“So radical today, So obvious tomorrow” とさせていただきました。今日の非常識が明日には常識になっている、内視鏡下手術の歴史はまさにその連続でした。癌の根治術を含めた多くの手技において内視鏡下手術が標準術式となることなど、本研究会が始まった30年前にだれが想像したでしょうか。
この内視鏡下手術の発展は、多くの外科医のチャレンジの賜物です。そして今も多くの外科医が切磋琢磨しながらチャレンジを続けています。コロナの影響で世界全体が沈滞ムードですが、本研究会では先生方の積極的なチャレンジを披露頂き、元気に今後の内視鏡下手術の発展を語りたいと思います。
私どもは、第34回近畿内視鏡外科研究会が内視鏡下手術の発展の一助となる様に全力を挙げて準備してまいります。皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
第34回近畿内視鏡外科研究会 当番世話人
関西医科大学外科学講座 関本貢嗣