枚方病院と新滝井病院(枚方開院以降の現本院)の役割
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枚方病院と新滝井病院の機能について

診療科

産婦人科(女性診療科)

診療概要

女性の内外生殖器の腫瘍、感染症、機能異常などを幅広く取り扱い、また妊娠初期から出産・産褥を通じて母児の周産期管理を行い、さらに不妊・内分泌異常についても最新の生殖医療技術で対応する。

枚方病院

女性診療科(婦人科疾患)、総合周産期母子センター、生殖医療センターの3領域を担当し、それぞれで、最新・最良の医療を提供する。なお、総合周産期母子センターでは、大阪のOGCSNMCS基幹施設として機能しつつ地域に開かれたオープンシステムを取り入れて運営し、生殖医療センターでは体外受精を含めた高度生殖医療を泌尿器科との合同で担当する。婦人科腫瘍の外科治療については可能な限り内視鏡下手術(腹腔鏡、子宮鏡)を取り入れて侵襲軽減と術後QOL向上を図る。

新滝井病院

婦人科疾患および周産期医療を統合的に1病棟単位で取り扱い、地域密着型の診療を行う。婦人科疾患については枚方病院同様の最新医療を提供し、悪性腫瘍についても外科手術、放射線、がん化学療法などは枚方病院と同レベルで遂行する。一方、周産期医療については、新生児期における小児科管理が予測されない妊娠35週以降の出産のみを対象とし、MFICUNICU管理を要する場合には枚方病院へ母体搬送する。不妊治療については、人工授精までの一般的な不妊治療を行う。