主任教授あいさつ

 

関西科大学科学講座 主任教授 
関本貢嗣(せきもとみつぐ)

 

  • 平成31年4月1日より関西医科大学外科学講座の主任教授を拝命いたしました関本貢嗣と申します。どうぞよろしくお願いいたします。


  • 関西医科大学外科学講座は昭和7年に初代教授 青柳安誠(あおやぎやすまさ)によって開講されました。現在、主任教授の下に、肝臓外科、胆膵外科、消化管外科、小児外科、乳腺外科の診療教授をおき、各分野において最先端の外科診療・教育・研究を進めています。また約300名の同門会員が関西を中心に幅広く活躍しています。


  • 各グループの特色を簡単にご紹介します。肝臓外科、胆膵外科では、肝胆膵外科高度技能指導医が3名、高度技能専門医が4名在籍しており、解剖の複雑さから高度な技術が要求される肝胆膵領域の外科治療に対して、万全の体制で安全な手術を提供しております。消化管外科では、食道癌、胃癌、大腸癌に対して豊富な手術実績を持ち、癌の根治を目指しつつも手術による侵襲や術後障害を減らす外科治療を心がけています。また高度肥満や糖尿病に対する外科治療や他施設では諦める様な高度進行大腸癌の治療にも積極的に取り組んでいます。小児外科では、低侵襲内視鏡外科および難易度の高い新生児手術を得意としており、近年その手術症例数は急速に増加傾向にあります。乳腺外科では、常に科学的根拠に基づいた治療を実践し、多職種と連携しながら患者さん・ご家族に寄り添った安全で安心な乳がん診療を提供し、先進医療や多施設共同臨床試験を通して次世代型医療の開発にも積極的に取り組んでいます。


  • 研究では、癌に対するウイルス治療などの基礎研究から手術技術の開発といった臨床研究まで多くのテーマに取り組んでいます。


  • また、日本の医療の国際化と国際展開に向けて、海外からも多くの手術見学者や留学生を受け入れ、国際交流を盛んに行っています。


  • そして、これからの外科学を担う若い医師の育成に全力で取り組んでいます。豊富な症例と充実した指導体制を基に確実な手術手技を指導することは勿論ですが、それと同時に暖かい人間性を持った患者さんや社会から親しまれ尊敬される外科医を育てることを目標としております。


  • 診療・教育・研究に教室員一同全力で取り組んで参りますので、ご指導ご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。


  • 2019年4月
    関西医科大学外科学講座
    主任教授 関本貢嗣