図4 免疫シナプスとRAPL
a. GFP-RAPLを導入したTリンパ球が抗原提示細胞(APC)と出会ってからのGFP-RAPLの局在変化。接着面に速やかに集積している様子がわかる。
b. Tリンパ球とAPCの接着面に形成される免疫シナプス構造は中心にあるTCR複合体とドーナッツ状に分布したLFA-1が特徴である。免疫シナプスを免疫染色し、共焦点顕微鏡による断層像でみると、RAPLはLFA-1リングと共局在し、TCRを囲むように分布している。