1.コントラストエコー
 従来より、心臓超音波法で心腔内血流情報を得る方法としてドプラ法とコントラスト法があります。コントラスト法は、多数のマイクロバブルを含有した溶液を注入し、それらが血流に沿って流動する様子を観察するものです。このコントラスト法を冠動脈血流に適用し、心筋灌流状況を描出しようとする試みが心筋コントラストエコー法です。図1に示すように、冠動脈病変を有する部位と健常部位の差異がこの方法により描出されます。

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2.薬物負荷心エコー
 心臓超音波検査では、壁運動異常を示さない虚血性心疾患の検出は困難です。しかし心筋が虚血に陥ると、心電図変化や胸痛の出現に先行して心エコー図上の壁運動異常が出現します。このため、心筋虚血を誘発する薬物負荷を用いれば、心筋虚血を心エコーにより診断することが可能となります。この目的で行われているのが薬物負荷心エコーです。この検査により、心エコーによる虚血性心疾患の描出および心筋のviabilityの評価が可能となっています。
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3.組織ドプラエコー
 心臓超音波検査で得られるドプラ信号は、大きく二つに分けられます。1)壁運動由来のものと2)血流由来のものです。血流由来のドプラ信号は、従来より広く用いられており、当施設でもスクリーニング検査に欠かせない方法です。組織ドプラ法は、もう一つの壁運動由来のドプラ信号を抽出する検査です。図2には、この方法により得られた壁運動速度波形を示しています。これにより、壁の運動速度を定量的に評価可能であり、従来では困難であった心筋局所での心機能評価が可能となると期待されています。
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4.経食道心エコー
 従来の体表からでは描出が困難であった病変を観察するために、食道内の探触子からアプローチする方法です。このため、胃カメラと同じ要領で探触子を食道内に挿入する必要があり、患者様の協力が必要です。しかし、この検査を用いることにより、体表面からの心エコーでは評価が不十分であった病変の観察が可能となります。
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