神経細胞

神経細胞の成り立ち 神経細胞は細胞体およびその突起から成る。
細胞体+突起=神経細胞
=神経単位 (または神経元 neuron)
細胞体 (soma)
突起 :神経突起(軸策; axon; 出力)1本 と
   樹状突起 (dendrite; 入力) 0本〜多数

突起の数による神経細胞の分類
(A =軸索(神経突起)、D=樹状突起)

無極神経細胞
(A=0, D=0) 未完成。神経芽細胞

単極神経細胞
(A=1, D=0) 嗅細胞、三叉神経運動核、アマクリン細胞など

双極神経細胞
(A=1, D=1)前庭神経節、ラセン神経節など

偽単極神経細胞
([A+D=1] = [A=1+D=1]) 脊髄神経節など

多極神経細胞
(A=1, D>2)中枢神経系および末梢自律神経細胞の大部分

神経突起の形態(長さと分枝状態)による神経細胞の分類
ダイテルス型(Dieters type; ゴルジ1型)
神経突起(軸索)が非常に長く、樹状突起が比較的短い。脊髄の運動神経細胞、大脳の錐体細胞、小脳のプルキンエ細胞など。(神経刺激を遠くまで伝達。投射神経路に多い細胞)

ゴルジ型(Golgi type; ゴルジ2型)
神経突起(軸索)が短く、細胞体から出るとすぐ、多くの枝に分かれる。中枢神経灰白質(特に高次中枢)の小型神経細胞の多くはこの型である。(近くにある多数の神経細胞を連絡。複雑なネットワークを形成)

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