リンパ球

リンパ球
lymphocytes 径約 6-8μmの球形の細胞で、細胞質は乏しいが遊離リボソームは豊富にあり、そのため細胞質は塩基性色素に染まる。

リンパ球の分類
B リンパ球 B lymphocytes
T リンパ球 T lymphocytes
NK (natural Killer) 細胞

Bリンパ球 骨髄(鳥類ではFabricius 嚢)で幹細胞から分化してできる。分裂能力を持つ。抗原刺激(抗原呈示)を受けたB リンパ球はピロニン好性リンパ球(大型で粗面小胞体を豊富に持つリンパ球)を経て、形質細胞に分化し、抗体 (immunoglobulins)を産生する。

T リンパ球 胸腺で分化してできる。抗原呈示前のBリンパ球に較べて細胞質が多く、大きさもやや大きい傾向がある。
Cytotoxic (細胞障害性)T 細胞、ヘルパー (helper) T細胞、サプレッサー (supressor) T細胞に大別される。
細胞障害性 T 細胞: ウイルスに感染した細胞を破壊する。
ヘルパー T 細胞:インターロイキン類を分泌し、B細胞の抗体産生の補助、活性化されたT細胞の増殖刺激、大食細胞の活性化を行う。
サプレッサー T 細胞: ヘルパーT細胞(の応答反応)を抑制する。

NK (natural Killer) 細胞細胞障害性 T 細胞と似た働き。ウイルス感染細胞に加えて腫瘍細胞をも破壊する。

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